2025夏コミ お品書き
2025/8/17 コミケのお品書きです。よろしくお願いします。
暑さに負けず安全第一で過ごしましょう。
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💊 新刊できました 💊
サークル「ねじ子アマ」
コミックマーケット106(2日目) 東5 ヌ-51a
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\やさしく読める!医療手技があたらしく/
イラスト満載♪
病院でやってることがなんとなく理解できる知識をお届けします。
A5/84P/オフセット/¥1000
- 気道確保・気管内挿管
- 胃管・胃洗浄・経管栄養
- 尿道カテーテル
- 浣腸
2007年の既刊『平成医療手技図譜 管モノ編』を大幅改訂しました。
(1) 潤滑剤にキシロカインゼリーを使うのはやめて、他のものでヌルヌルさせるようになったこと
(2) 尿道カテーテルを清潔手袋で持つようになったこと
この2つに沿った内容変更をたくさんしました。尿道カテーテルはほぼ全ページが新しくなっています。
・気管内挿管の章に「チューブホルダー」「ビデオ喉頭鏡(エアウェイスコープ)」「ラリンジアルチューブ」の説明を追加しました
・胃管の章に「経管栄養」を追加しました
・浣腸の章に「摘便」を追加しました
今回ご紹介するのはどれも、もとから人体に穴があいているところに管を入れる手技です。最初から穴が開いているんだから、管入れるくらい簡単でしょ!なーんてと思うかもしれませんが、そうもいきません。なぜか全然入らなかったり、違う場所に入っちゃったり、きれいに入れられなかったせいで感染したり、漏れてきちゃったり、後でひどい目にあったりもします。そこらへんのコツをまるごとイラストで解説します。
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・『ねじ子のなんとなくわかった気になる褥瘡のペラ本』A5/28P/コピー誌/¥200
・『令和医療手技図譜 新型コロナウイルス編』A5/150P/オフセット/¥1500
・『現着!QQQ―病院に着く前に―』A5/96P/オフセット/¥1000
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日時:2025年8月17日(2日目)
スペース:東5ホール ヌ-51b
X(旧Twitter):@nejiko_net
メロンブックス通販 (予定)→ こちら
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よろしくお願いします!(2025/08/14)
お久しぶりです。人間の活動の限界をこえたような暑さが続いておりますが、皆さまお変わりありませんでしょうか。
今年の夏のコミケはどうしても都合が合わず、参加しておりません。
なお冬のコミケには申込する予定です!
かわりと言ってはなんですが、エキスパートナース用の原稿を現在ちまちまと制作中です。皆様にお届けできれば幸いです。(2024/08/07)
2023/12/31 東5ホール ぺ56b ねじ子アマ
令和医療手技図譜 新型コロナウィルス編
200ページ 1500円
この本は同時代性を重視した内容になっています。目次も、私が新型コロナウィルス感染症に関して勉強した(いやがおうにも必要になった)知識の順番で作りました。当時体感した通りの、私自身の「意識の流れ」にそった章立てになっています。
章ごとに「それがいつ描かれ、いつ発表したものであるか」を記しておきます。
・第一章 物資不足 … 2023年5月5日 コミティア コピー誌
・第二章 街も人も動き出す … 2023年5月5日 コミティア コピー誌
・第三章 熱と検査とPCR … 描き下ろし
・第四章 ワクチン開始 … エキスパートナース2021年6・7月号
・第五章 自宅療養のやり方 … 2021年12月31日コピー誌(初出) 、エキスパートナース2022年5月号付録(改定)
・第六章 三回目・四回目のワクチン … エキスパートナース2022年9月号
・第七章 抗原検査キット … 描き下ろし
・第八章 そもそもコロナってなんだよ … 描き下ろし
コロナの流行時、状況は時々刻々と変わっていました。描いたそばから内容が変わっていく!また書き直しだよ!という体験を何度もしました。最新の情報に必死で食らいついて、なんとかその時その時の記事を書いていました。この本に書かれている方法の多くは、現在そのままでは通用しません。当時の社会情勢、流行状況を前提にしたやり方のため、今となっては「やりすぎ」「無駄だ」「そこまでしなくてもよいのでは?」と思うこともあります。その時を経験していない人にとっては、「へー。そんなに大変だったのか」程度ですむことでしょう。
2023年12月現在、新型コロナウィルスは指定感染症の第5類分類になり、日常にありふれた病気の一つになりました。医療物資もちゃんとあります。この本でまとめた情報は古く、過去のものです。でもそれでいいのです。これはその時でしか描けない、その時限りの記録です。音楽で言うならばレコーディングスタジオではなく、一回限りのライブ録音。「ライブ感」と言ってもいいのかもしれません。
平成18年から続けている同人誌『医療手技図譜』のシリーズは、江戸時代の植物辞典である岩崎灌園著『本草図譜』からインスピレーションを受けています。時代を切り取った図譜というコンセプトに、新型コロナウィルス感染症によるパンデミックは実は結構ふさわしいテーマなのかもしれません。
久しぶりに分厚い新刊が作れて嬉しかったです。よろしくお願いします!(2023/12/29)
こんにちは!お久しぶりです。イベントの告知です。
コミティア144に出ます!
2023/05/05 Comitia144 東京ビックサイト
東3ホール か-39b「ねじ子アマ」
まだ完成してませんが新刊コピー本2冊を用意します。まだできてませんが。まだ。
[お品書き]
(新刊1)令和医療手技図譜 新型コロナウィルス編 物資不足の巻 40P コピー本/ 200円
(新刊2)令和医療手技図譜 新型コロナウィルス編 街も人も動き出すの巻 32P コピー本/ 200円
(既刊) 救外戦隊ネラレンジャー 600円
現着QQQ[1] [2] 各1000円
平成医療手技図譜【針モノ改】1000円
よろしくお願いします!
2019/12/30 コミックマーケット 南4ホール ハ-18a ねじ子アマ
★冬コミ新刊 『現着!QQQ 2 ―病院に着く前に―』96ページ 1000円
マンガと文章の本です。
昨年の冬コミで出した『現着!QQQ』の続きです。
一話完結なので『2』だけでも読めます。『現着!QQQ』も搬入しているので、同時に購入することもできます。
救命救急士さん・救急隊員さん向け実務情報雑誌『プレホスピタル・ケア』2011年8月号~2014年2月号にて連載した原稿です。今回は第10話から16話までを加筆修正してまとめ、さらに「オチ」として17話を描き下ろしました。
現着は「げんちゃく」と読みます。「現場に到着」という意味です。QQQはQQQuesitonであり、仮面ライダーOOO(オーズ)が大好きだった頃に描いたことのあかしでもあります。
119番が鳴り、救急車が呼ばれ、救急隊が現場に着いてから病院に着くまでの間。短いようで、当事者には永遠のように長く感じられるあの時間。その間に必死に頭を働かせて考えること。そんな内容を漫画とクイズとその解説の文章としてまとめました。救命救急士の秋山くんと、その幼なじみで特撮オタクの外科医・辻先生による掛け合い医療マンガをお楽しみください。
収録内容はざっとこんな感じです。
(目次自体がクイズのヒントになってしまうので、順番は本編と変えています)
・小児の頭部外傷
・高エネルギー交通外傷
・透析患者の救急
・頚椎損傷
・風呂場での急変
・急性胃腸炎
・失神発作の鑑別 etc
以下サンプルです。第11話をまるごと載せました。↓
おまけ。医療従事者向けノロウィルスお掃除方法も載ってます↓
(2019/12/29)
先のコミックマーケット96における同人誌『ねじ子の重症熱傷』の売上の寄付を完了しましたので、ご報告します。
売上110部×500円=55.000円に私個人からの寄付を加えて、合計100.000円を
(株)京都アニメーションの支援金預かり専用口座口座 に2019/8/28付けで寄付しました。
ご協力して下さった皆様ありがとうございました。(2019/8/28)
夏のコミケありがとうございました。私の参加した3日目は史上まれに見る暑さと、普段と違うイベント形式で不測の事態が多かったことが不幸にも重なり、待機列から熱中症搬送が相次ぐ事態になってしまったようです。東駐車場待機列の現場で救助活動をされた医療関係者の皆様(おそらく全員が一般参加者の立場だったはずです)には、本当に頭が下がります。大事に至った患者さんがゼロであったのは、すべて彼らの尽力のおかげです。どんなに感謝しても足りません。コミケを守ってくれた英雄です。マジで。ありがとうございます。
ねじ子の次のイベント参加は冬のコミケの予定です。4日間開催が続くため2019/12/30になります。大みそかではありません。終わったあとにハロプロ楽曲大賞にもハロプロカウントダウンにも行けます。やったね!
コミケもコンサートも仕事も学校行事もイベントも東京周辺の何もかもが、オリンピックまでは望まぬ形の変化や不測の事態が続きそうでうんざりしていますが、知恵と勇気でなんとか乗り切っていきましょう。これは自分に言い聞かせています。(2019/8/26)
『ねじ子の重症熱傷』、なんと表紙を盛大に誤植していました。重症熱「症」ではありません。重「症」熱「傷」です。いやあぁあぁあぁあぁああああ!こんなに派手な誤植をするとは!!不覚!
「実は表紙って誤植の確率が高いんですよ。よーく注意して見なくちゃいけません!」と『ナース専科』の編集さんが表紙カバーの色校を見ながら深夜の編集部で教えてくれたことを思い出します。新聞や雑誌の誤植も「見出し」が一番気が付きにくいって言うしね。いやー、大きすぎるミスって、意外とスルーしてしまうものなんですね。てへへ。本当にすみません。
それを受けて、表紙はこのように直しました。
『ねじ子の重症熱傷』はチャリティ目的であり、かつ読者の皆様に知識を共有してもらうのが目的でもあるので、しかるべきのちにwebでPDFを全公開しようと考えています。コミケで購入してくださった方々に不誠実とならないよう、ある程度のウィンドウ期間を設け、かつ今回は『収益』ではなく『売上』金額で寄付をすることにいたしました。
コミケで『ねじ子の重症熱傷』を購入して下さった皆さんは、京都アニメーションに500円を寄付された計算になります。webで『ねじ子の重症熱傷』のPDFを読んだ方は、読後に気が向いたらご自分なりの任意の額を京都アニメーション様に寄付してくださると嬉しいな。(2019/8/25)
二冊目の新刊 『ねじ子の重症熱傷』
A5/16p/コピー/500Yen
この本の収益は全額、この度の火災にて被害にあわれました京都アニメーション様に寄付いたします。
内容的には『令和医療手技図譜 重症熱傷編』または『人がやけどで死ぬワケを考えてみた』って感じです。チャリティです。コピー本です。
京アニの火災以来、私自身がどうしても心の中に抱えている犯人への憤り、失われたものの大きさとかけがえのなさ、圧倒的な理不尽に対して何もできない無力感を何とか昇華したいと思って作りました。
※収益全額に私個人からの募金をプラスして、京都アニメーション様の支援金預かり専用口座に直接寄付する予定です。(2019/8/10)