平成医療手技図譜 【ICU編】
平成医療手技図譜 ICU編 A5/116P/1000円
2014/12/30(火)コミックマーケット 東W-30b「ねじ子アマ」
なんと三年ぶりの手技の新刊です。嬉しいよう。今回のテーマはICU、日本語で言えば集中治療室です。
手術編にも救命救急編にも入れられなかった、かつ御要望が非常に多くて「いつかは書きたいなぁ」と思っていた人工呼吸器をついに書くことができました。感無量です。そして人工呼吸器はとても難しかった!知恵熱が出そうなほど本をたくさん読みました。この歳になっても勉強ができる機会があるってのは有難いですね。
そして最後の章には脳死と脳死判定と臓器移植について書きました。ICUにおける全力の治療と、全力の治療をした結果ICUで多く発生してしまう脳死は切っても切れない関係であり、大切な論点だと思ったのでこのような構成にしました。
目次:
・ICUってどんなとこ?
・輸血
・人工呼吸器
・脳死判定
さて、2013年から新刊が出るたびにねじ子は新刊をモーニング娘。新メンバーになぞらえてきました。一冊目(フクちゃん)は『ねじ子のヒミツ手技 2nd 改訂版』、二冊目(生田)は『ワナにはまらない微分積分』、そして三冊目(鞘師)は『ねじ子のぐっとくる体のみかた』、四冊目(香音ちゃん)は『ねじ子のぐっとくる脳と神経のみかた』、ここまで9期。2014年に入って飯窪さんが『ねじ子とパン太郎のモニター心電図』、あゆみんが『ドキッ!こういうのが死因なの?』および『人が病気で死ぬワケを考えてみた』にあたります。よってこの本は佐藤優樹ことまーちゃんです。誰がなんと言おうとまーちゃんです。やっと10期まで来ました。モーニング娘。には来年初頭から12期が入ります。ねじ子もまだまだ休んでいられないな。